yukkuritabiのブログ

ゆっくり旅する 日記と頭の整理と

世界が今向かう先 SDGSと共産主義社会 所有の無い監視社会とマトリックス

世界が向かう先について、政界や経済界から有力者が集まり会議を定期的に行っているのが世界経済会議である。

 

その場所で以前から言われ始めて、最近から世界中で実践され始めているのがSDGS、環境問題、脱炭素、共生社会である。

 

つまり共産主義思想である。

一部の特権階級、エリート達以外は大して変わらない生活をする。

貧富の差がない、と言えば聞こえは良いが、所有もない。私有財産もない。動物食をしない、、、

まるでジョンレノンのイマジンである。

imagine there no heaven ,no hell, no country,,, である、

 

書きながらつい今思ったのだが、それは実は縄文人的生活である。

しかし、その大きな違いが支配者がいる、いないの違いである。

 

この共産主義的世界を主導している有力者であるが、不祥事が後を絶たない。動物食を止める様に求め昆虫食を推進しながら、主導する者たちは当然の様に高級肉を喰らう。

脱炭素、環境問題を叫びながら、自分達は当然の様にその活動には従事しない。プライベートジェットで休暇を楽しむのである。

LGBTの権利を求めながら、女を買い漁り小児性愛の為に人身売買に走る様な有力資本家セレブ達である。

 

挙げ句の果てに環境の為に、人口も減らすのが最善であるとのたまう。

 

この最も厄介である点が、彼らの掲げる目標が大して間違いではない、ということである。

差別はいけない、環境を大事に、、それは間違いないが、しかし主導する一部にとっては、全く関与しないダブルスタンダードの欺瞞は間違いの無い事実なのである。

 

今、日本で急速に進められているのが、マイナンバーの一本化である。詐欺の横行、急増しているにも関わらず、政府は無視である。むしろ売り渡しているのではないかという説まである。

巷で囁かれる陰謀論ではなく、高名な方が言う程である。

これは何をしているか、というと全て個人の管理の為である。戸籍、住所、氏名、年齢、収入、納税、通院、、、デジタル化する事によって個人情報は全て国が管理できる様になる。プライバシーの無い世界である。

 

これももちろん世界経済会議で議題となっているものの一つである。プライバシーの無い世界。。

 

自由はありそうで、ないのである。中国人の監視社会を馬鹿にする日本人が多いが、今日本が向かっているのは何ら大して変わらない、むしろそれより強力な監視社会である。

 

ジョージオーウェルの小説1984で思考警察というものがあるが、あれがそのまま現実になる。

今利用しているネットが、web企業が集める個人情報、検索履歴から利用サイト、YouTubeの再生履歴、位置情報など全て個人と紐付け、広告会社と連携し、個人の行動パターン、思考パターンなどを収集しているが、それに国の情報が紐ずくのである。

危険な言動、政府批判などをネットで発していたり、児童ポルノの様なものを検索していればもちろん相応の報いを受けることになるだろう。

✳︎既に政府批判に近いコメント、ワクチン批判、対米政策批判、陰謀論の真相解明などは削除対象である。政府が雇って政府の賛同コメントを出し、批判コメントを叩くバイトまである。インフルエンサーには金が支払われる。

実際には中国と変わらない様な事は既に行われているのである。

 

しかし、もちろん特権階級にある人達は何でもありで、自由である。不逮捕特権、人身売買、臓器移植、あの国、この国の政治家がやっている現状がエスカレートする形である。

 

マトリックスというSF映画では、人類が皆、身体を機械に繋がれ、脳に直接電気を流し幻の世界を現実と思い込ませる。産まれてから死ぬまでカプセルの中で人間を生かし、アンドロイドを動かす為の電力維持にのみ利用されるという前提の世界である。

 

まさにこんな感じである。

思考の自由もなければ、当然発言、表現の自由もない。所有の自由もない。しかしハリボテの自由はある。

 

実際には、当然その様な世界に住み、体感しない限りは何が不幸か、幸せかはわからない。

しかし、ある程度の自由が保障されてこそ、人が喜びを感じたり、何かに向かって努力したり、悲しんだり、生き甲斐を見つけたり、生に楽しみを見つけられるのではないだろうか。

 

かつて歴史の中で台頭した原始共産主義的国家はいずれも悲惨な目に遭い崩壊した。その事からわかる事は、一部の支配階級にとってのみ都合の良い社会は、必ず権力の無限の暴走を止められず自滅する。

 

人間の欲というのは、実は底知れぬ恐ろしさを持っているのである。である。

 

 

 

実は戦後の日本は似た様なものである。それは置いておいて、、

 

少なくとも今の向かう世界に賛同できない自分である。

一つ朗報であるのが、欧州で今痺れを切らした国民によって保守派が台頭し、反グローバリズム勢力の支持が急拡大している事である。

 

理想の世界はもちろんあるが、それを強引に民意を無視して行う、独裁的な手法が間違っているのである。

最近のコロナ報道しかりである。ワクチンそのものが悪いか悪くないか、も勿論大事である。

が、それより対立意見を全て無視する様なやり方に国民は怒っているのである。

 

この様な馬鹿みたいな風潮が無くならない限り、保守派がこれから勢いを伸ばし続けることは想像に難くないのである。