韓流が気持ち悪い程テレビで拡散されているが、これは裏から資金注入、あるいは中のそちらの方からどんどんとした結果であって。
誰もテレビを見ない今、局の偉い方の懐の拠り所となってしまって最早歯止めが効かない。
結局これは更なるテレビ離れを加速させ、紅白ではなんと出場のタイミングのみ視聴率が激減する奇妙な事態にまでなってしまった。
アメリカが黒人、ゲイ、トランスジェンダーゴリ押しの中、日本は追従しなければならない宿命にあるのでもしかするとその結果かもしれない。
それでも一部ファンがいるのは事実である。
これは何なのだろうかと考えていたのだが、そういえば日本では奇妙なブームが定期的に到来しているのである。
ガングロ、顔を真っ黒にするやつ。
ビジュアル系ブーム、若い子達が、髪を伸ばして化粧してたやつ。
今は韓流とでも呼べるんじゃないだろうか。
これに共通するものは何なのかというと、若い世代により強い支持があるところである。
そして親世代から見てうっと拒否感を覚える物である。
では何で親世代に拒否されるものを好むのかというと、敢えて拒否されるものを選んでいるとも言えるのである。
ティーンにとって親は反抗の対象であり、親が嫌がることこそ身にまといたいし、受けるのである。
おたくがより熱く集中するのは、ある意味世間から白い目で見られる様な所に原因があるのとも少し似ている気もする。
禁じられるとより欲が強まるのである。
その要素と反抗という、単純であるが強い欲求に今スッポリとハマったのが韓流とでもいえる。
親への反抗はある意味社会への反抗でもあり、そこに何一つ合理的なものなどない。ましてや社会にとって有益な理由などない。
生物的な反応である。
しかし結局ブームは一過性のものである。
ビジュアル系も一時一世を風靡して、チャートを独占する様な時期もあったのだ。
歴史を学校で学ぶことすらない今、ひとつの希望はこのブームが自国と隣国の正しい歴史を改めて学ぶきっかけになればとう所である。
社会にとってこれ程良いコとはないんじゃなかろうか。きっと良いチャンスだと思う。