yukkuritabiのブログ

ゆっくり旅する 日記と頭の整理と

アンチ行為と糞を投げる猿について

人間と動物って基本的にほとんど変わらないと思っている。

人間が意識して考えて行っていると錯覚していることも、実際には無意識から発生する行為に後から意味付けをしているに過ぎないと考えている。

 

意識して何かをしない様にしている、としても結局は幼い頃から受けた教育、または環境で学習した結果である。

犬ぐらい賢ければ報酬と行動を結び付けて、報酬をより得られる行動を学習して行うことができる。

 

危険を察知して、相手を威嚇することもできる。

 

猿の中には、威嚇の方法として自分の糞を投げつけるのがいる。

犬より少し悪質だが、やっている事は大して変わらない。

これが人間レベルになると、もう少しだけ捻るのである。

言葉というものを糞に変えて投げ付けるのである。犬からの距離を考えると実に高度であるかもしれない。

言語という非物質的な物を、まるでそこに存在する汚物の様なものに物質化し相手に投げ付ける。

 

もはや現代の魔術とでも言えるのでないか。

しかし、実際には自分の身が危険であるという信号を受け取った人間が謎の反応として威嚇行為を行う、ただの犬や猿と本質的には何も変わらないのである。

 

これが人間の限界であり、悲しい砂賀とも言えるのである。

ぜひアンチ行為を発見したら、この事を思い出してちょっとした笑を腹の中で見出してしっかり無視してあげて欲しい。

 

写真はかりんとうです